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もっとアメリカズカップ!

2007年スタート。ニッポンチャレンジの復活を期待しながら、イタリア、ミラノからアメリカズカップ関連情報を発信。

ルナロッサ、2018年から始動!!!

ルナロッサからうれしいニュースが飛び込んできました!

ルナロッサが、2018年の52 Super Seriesに参戦します。

このレースで使われているヨットTP52は、新しくコンセプトが発表されたばかりのAC75に一番近いヨットクラスと伝えられています。

2021年のアメリカズカップ・ニュージーランド大会の準備として、イタリアのサルデーニャ島、カリアリでベースキャンプを設置し、チーム作りの目的として、52 Super Seriesに参戦が決まりました。

52 Super Seriesのヨットは、モノハルで最大船体長が15.85メートル(52フィート)、

ビーム幅が4.43メートル(14.5フィート)、

キールドラフトが3.5メートル(11フィート )、

スピネーカーのホイスト高さは22.4メートル(73フィート)、

最小総重量は6,975キログラム(15,377ポンド)、

キール球重量は3,800キロ(8,400ポンド)。

ヨットレースAudi MedCupが、2011年に終了したのをきっかけに、2012年からアメリカのニューヨークヨットクラブのQuantum Racing、イタリアのヨットクラブ・コスタ・スメラルダのAzzurra と、スウェーデンの Rán Racingが中心になって始まったヨットレースで、注目の国際ヨットレースの1つです。

2017年10月には、Quantum Racingが2021年アメリカズカップの参戦を発表したばかり。

イタリアチーム Azzurra(アズーラ)には、有名スキッパー、元マスカルツォーネ・ラティーノのスキッパー、Vasco Vascotto(ヴァスコ・ヴァスコット)も所属していて、内容的に濃いヨットレースです。

イギリスの Land Rover BARも10月に、52 Super Seriesへの2018年参戦を公表しており、ルナロッサも参戦となると、華やかなレースになることが期待できます!

ルナロッサのプロジェクトは、以下のようになっています。

<第1段階>2018年2月から5月

すでに建造中の参戦ヨットが完成するまでの期間に、約30人のイタリア人セーラーをチーム入りさせて、トレーニングを開始。

<第2段階>2018年5月

新しいヨットTP52ルナロッサを進水予定。

Artemis に所属していた元ルナロッサのスキッパー、フランチェスコ・ブルーニが、新生ルナロッサのスキッパーとして戻ってきます!

また、別情報によると、前述のヴァスコ・ヴァスコット(Vasco Vascotto) や、

Francesco Mongelli(フランチェスコ・モンジェッリ)- マルチセーラーで元 Shosholoza(南アチーム)、

Shannon Falcone(シャノン・ファルコーネ)−元ルナロッサ、オラクル

これらのベテランセーラーのルナロッサ入りも噂されています。

来年早々にデビューする、ルナロッサTP52のデザインも楽しみです!

来年の注目レースは、間違いなく 52 Super Seriesでしょう!

それではまた!

<重要>

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