ルナロッサ、再始動!第35回アメリカズカップのプロトコールの協議も間もなく!
久しぶりの更新です!
まずは、ルナロッサの近況から。
オーストリアのGmudenにあるTraunses湖で開催されたG32ヨーロピアンツアーの第1ステージでルナロッサが優勝しました。
クルーは、ヘルムスマンChris Draperと、Francesco Bruni, Adam Minoprio, Emanuele Marino でした。
レースには、34回アメリカズカップの勝利チームのメンバーでもあった、オラクルのTom Slingsbyも参加しており、レース中にルナロッサのカタマランは、10ノットのブリーズでフォイリングし、32ノットの速度を記録し、クルーも次のステージに向けて、大きな手応えを感じているようです。
次回は、6月5日から9日に掛けて、ドイツのLangenargenで開催予定です。
次回35回アメリカズカップの開催に向けた情報もお伝えします。
6月9日から、8月8日に掛けて、Oracle racing team、Golden gate yacht club、チャレンジャーオブレコードのThe Australia’s Hamilton Island yacht clubの間で、次回35回アメリカズカップのプロトコールについて協議されます。
プロトコールの協議内容は、レースとイベントビジネスに関してです。
既に公表されている概要は以下の通り。
ーアメリカズカップ本戦のヨットはAC62。(前回はAC45とAC72が使用されました。)
ー2015年から2017年に及ぶ3年越しのイベントレースになること。
ー2015年、2016年はAC45でレースが行われる。
ー2017年のアメリカズカップ予選には、全エントリーチームが参戦し、チャレンジャー決定戦は予選から選出された上位4チーム。
ーAC62は、8人のクルーで構成される。
ーチームの25%のクルーはチームの母国出身者であること。
少しずつ、新しいアメリカズカップが動き始めているようです。
日本からは、まだ動きませんかね?