ルイヴィトンカップ/ラウンドロビン4/レース2
25日の対戦カードは、ルナロッサ vs アルテミスで、アルテミスがやっとトレーニングを開始したばかりなので、今回もルナロッサが不戦勝で4ポイント目を獲得しました。
海上のコンディションは、軽風で13-14ノット。
単独でスタートしたものの、ボアをすぐに曲がったあとの第2レグのコース上で、ボートがいきなりストップし、フォイリング(ボートが傾いて飛んでるように水上を滑走)を止めてしまい、海面に「座った」状況になり、ボートがげんそくしてしまったそうです。
ルナロッサのマックス・シレーナのコメントによりますと、
「不運にもボート下にあるラダー(舵)が何かにぶつかって壊れてしまったようだ」
「せっかくいい調子でセーリングできていたと感触があったのに、残念だ。
今日の単独レースでも新しいデータを収集することができたのに。。。
不幸中の幸いで、この破損は事故によるもので、ボートの構造上の欠陥ではないのは、それだけでもまだよかった。」
実際にどこの部分が壊れたのかは、こちらの写真で見ることができます。
という訳で、今日のポイントは、偶然貰った様な感じでしょうか。
次回のレースは、27日(土)で、エミレーツ vs アルテミスが予定されています。
アルテミスの事故後、初めてのトレーニングの様子はこちらから。
http://artemis-racing.americascup.com/news/4615
それでは、また!