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2007年スタート。ニッポンチャレンジの復活を期待しながら、イタリア、ミラノからアメリカズカップ関連情報を発信。

ルイヴィトンカップ/ファイナル/レース6

レースの結果。

エミレーツ◯vsルナロッサ×

エミレーツが5ポイント目を獲得し優勝にほぼ王手を掛けています。

スタート前のポジションは、ルナロッサが第1ボアの内側を狙うようなポジションで、スタートラインの中央よりにつけます。一方のエミレーツは、スタートラインの右寄りぎりぎりまで寄る感じの位置でした。

スタート前のアクセルでどうしてもエミレーツが上手なので、なかなかルナロッサがスタートダッシュでエミレーツを振り切ることに苦しみます。

第1ボア:エミレーツ10秒リード。

第2レグ: エミレーツのリード差は、178mー198mー298mー350mに広がります。

第2ゲート:エミレーツ50秒リード

第3レグ:エミレーツのリード差は、320mー427mー498mー710mに。

第3ゲート:エミレーツ1分16秒リード。

第4ゲート:エミレーツ1分47秒リード。

ゴール:エミレーツ1分57秒リード。

<平均ボートスピード>

エミレーツ:24.82ノット/ルナロッサ:23.90ノット

<最高ボートスピード>

エミレーツ:37.28ノット/ルナロッサ:39.33ノット

レース後のルナロッサのマックス・シレーナのコメントでは、

ルナロッサは強いブリーズの方が弱いブリーズよりもセーリングしやすい。

天候が急に変わって、風速も弱まったので、今日はブリーズに苦しめられた。

また、レース中の解説では、エミレーツは向かい風のコンデションでもフォイリングが上手いと言われていました。これもエミレーツの強さの秘密なのかもしれません。

次回は、24日(土)でレース7と8が予定されています。

このままエミレーツが連勝すれば、このレースでエミレーツの優勝が決まりそうです。

レース6のハイライトはこちら。

http://youtu.be/jHMCGcW4Qb4