ルイヴィトンカップ/セミファイナル/レース2
8月7日(水)セミファイナルレース第2戦のレポートです。
天候はやや曇り気味、気温15度、風速11ノット。
結果は、ルナロッサ○ vs アルテミス×
ルナロッサが貴重な2ポイント目を獲得しました。
スタートゾーンに入るのは、どちらかといえば、アルテミスの方が上手かったように見えます。
スタートは、2艇ともほぼ同時のスタートでした。
ルナロッサは、クリス・ドリッパー、アルテミスはナータン・オッターリッジがヘルムスマンを勤めました。
第1ボア:ルナロッサ4秒リード。
第2レグ:ルナロッサが、112mー118mー123m-240mとリード差を広げます。
第2ゲート:ルナロッサ1分22秒リードで通過。
第3レグ:ルナロッサ640m−740mまでリード差を広げます。
第3ゲート:ルナロッサ1分50秒リードで通過。
第4レグ:ルナロッサのボートスピードが加速し、一時ボートが前つのりになって、アルテミスの事故の転倒事故が起きるのか?!とヒヤッとさせられる場面がありましたが、ルナロッサはどうにか踏ん張って前進。
第4ゲート:ルナロッサのボア通過のジャイビングが、もたもたして心配が残ります。
ルナロッサ2分12秒リードで通過。
第5レグ:ルナロッサとアルテミスのリード差は、820mー780mー770mにまで縮まります。
第5ゲート:ルナロッサ1分13秒リードで通過。
第6ゲート:リード時間差は省略。
ゴール:ルナロッサ2分6秒のリード差をつけてゴール。
平均ボートスピード
ルナロッサ:21.96ノット/アルテミス:21.09ノット
最高ボートスピード
ルナロッサ:37.12ノット/アルテミス:34.49ノット
レース1と比較して、コース上の風速は11ノットと軽風でしたが、要所要所でルナロッサがジャイビングやタッキングでもたもたしたり、ボートスピードが9ノットまで落ち込んだりするセーリングが気になります。エミレーツの方が、ミスが少ないセーリングをやっていたように思いますので、エミレーツと互角に戦うには、ルナロッサにはまだまだ改善部分があるのかと思います。
次回のレースは、8月9日(金曜日)です。
それではまた!
http://www.youtube.com/watch?v=MY_5VpnkbfM&feature=share&list=UU0gzXt1Ms4WVQ7tyGgjTmqA