ルイヴィトンカップ/セミファイナル/レース3
更新が少し遅くなってしまいましたが、8月9日のレースの結果です。
ルナロッサ○ vs アルテミス×
ルナロッサが、セミファイナル戦で勝利を決めるまで大手になる3ポイント目を獲得しました。
レース会場の天候は、快晴、気温13度、風速15.2ノット。
スタートゾーンにアルテミスがスタート時間わずか90秒前に入ってきたので、ルナロッサがアルテミスを抑えながら、最初にスタートラインに入り込みました。
第1ボア:ルナロッサ11秒リード
第2レグ:ルナロッサ/アルテミスリード差160m
第2ゲート:ルナロッサ26秒リード
第3レグ:ルナロッサが、144mー180mー260mー360mと快調にリード差を広げる
第3ゲート:ルナロッサ52秒リード
第4ゲート:ルナロッサ1分9秒リード
第5レグ:2艇リード差499mー540m
第5ゲート:ルナロッサ1分12秒リード
第6ボア:1分13秒
ゴール:ルナロッサ1分18秒リード
ルナロッサのマックス・シレーナのコメント。
「良いスタートが切れて、良いレガッタができた。相手チームを常にコントロールしながら、レースを締めくくることができた。
明日は、メインセールを今までの物から、2つ目のセールに変えるつもり。明日のレースの様子で次のステップでどちらのセールを使うか決めたい。」
コメントからも分かるように、ルナロッサは満足のいくレース展開が出来たようです。
レース中は、フォイリング(ハルが飛ぶようにしながらボートが前に進む)しながらジャイビング(ボートの方向転換)しているアルテミスにも注目がありました。解説者は、「フォイルジャイブ」という言葉を使っていました。
次のレースは、現地時間8月10日(土)です。
ルナロッサの勝利に大手がかかり、イタリアのニュース番組でもやっと話題として取り上げられていました。
それではまた!
http://www.youtube.com/watch?v=_Ns6Dxkkf6M&feature=share&list=PL4jyS1DaVhX9P8Ruyn1sYGc9tjWmsLDE7