10月15日/Luna Rossa Open day !
久しぶりの更新ですが、今回は楽しんで読んで頂けると思います!
10月15日に、サルディニア島のカリアリにあるルナロッサの基地を公開するオープンデイに参加しました!
このオープンデイは、1日限りで1000人限定の特別なイベントで、ルナロッサの基地をチームのメンバーが案内してくれるイベントです。
集合場所は、カリアリの港駅まえ、カリアリの港はフェリーから漁船まで停船している大きな港です。
その向こうに見える、イタリアの国旗がはためいて見える場所が、ルナロッサの基地です。
オープンデイに参加する人たちのミィーディングポイントで待つ事しばらく。。。
専用のシャトルバスに乗って、ベースへGO!
ルナロッサの基地に到着とすぐに、うれしいプレゼントが待っていました。
基地内は、写真撮影が禁止されているので、入る前に、外観やダグボートを撮影。
オープンデイは、1000人の訪問者が時間帯でグループに振り分けられていました。
私が参加したグループのガイドは、なんと!ルナロッサのキャプテンMAX SIRENA !!!
とても、ラッキー!!!
MAX SIRENAから、ルナロッサのカタマラン船体は、イタリアの技術や素材を最大限使用されていること、
サルディニア島にルナロッサの基地を設置できた事は、イタリア人として誇りに思うし、世界各地を回ってサルディニア島は、どこよりもすばらしい土地であることを参加者に語ってくれました。
カリアリをよりよい街にするためには、例えばゴミを指定場所に捨てるような市民の協力がもっと必要だと思ったとも。
こちらが、ルナロッサの食堂。
卓球台や、サッカーゲームのテーブルなんかもありました。
食堂の一角では、ヘルムスマンのChris Draperも一緒に、参加者を交えたロープワークのタイムレコードに挑戦するゲームも行われたり。(ベストタイムを記録した参加者には、賞品が送られるそうです)
こちらは、ジム。
鏡には、各クルーのトレーニングメニューが書かれていたり、グラインダーのトレーニング用専用マシンで、Shannon Falconeが、実際にトレーニング方法の説明や、参加者を交えた、グラインディングの記録挑戦ゲームも行われました。
こちらは、クルーのロッカールーム。
その後、外に出て、2013年のアメリカズカップサンフランシスコ大会で使われたAC72の撮影会が行われました。
訪問時間は35分の制限でしたが、気がつけば1時間経っており、ベースを後にする直前にMax Sirenaと直接話をすることができました。
今思えば、聞きたい事はまだまだいろいろありましたが、ルナロッサで活躍するクルーに会えた事は、とても貴重な経験になりました。
そして、私たちがこの日ルナロッサのベースを訪問した事、日本人ファン向けにこのブログでルナロッサが紹介される事が、イタリアの時事通信ANSA、カリアリの地元紙などで、記事になるほど話題になりました!
参加者のほとんどが地元の市民で、イベントも地元との関係を作る目的もあると思いますが、
この日のために、ミラノから行ってよかった!
と本当に思いました。
カリアリは、アメリカズカップワールドシリーズのレース開催地として、現在立候補しているそうです。
カリアリの人たちも、ルナロッサの事を良く知っており、とてもフレンドリーな人たちばかりに出会いました。
タクシーの運転手さんも、カリアリは風があるから、レースに最適な場所だよと教えてくれました。
GRAZIE e FORZA Luna Rossa !!!