スタート時は8メートルのリード
ルイヴィトンカップ ファイナル 第3日目
エミレーツニュージーランド ○ vs ルナロッサ ×
スタートさえうまく切れれば、レースはうまく展開できるというルナロッサに対するイタリア解説者たちの言葉。
今日のレースではルナロッサがニュージーランドを苦しいスタートに追い込むような展開があり、スタートを最初に切ったのは、ルナロッサ。
スタート時のニュージーランドに対するリードは8メートル。
せっかく優位にあったリードもつかの間。
ニュージーランドは、何事もなかったようにコースの右側を取りにいき、一気にルナロッサに距離をつけ始めた。
スタート直前はコース左側が有利と判断したルナロッサ、先にスタートしたにもかかわらず大切な右側をニュージーランドに譲る形になってしまった。
何とも、残念。
イタリアはがっかりモードです。
ヘルムスマンを変えるなら、次の4回戦でという解説者たち。
5回戦目でヘルムスマンを変えてもBMWオラクルのような同じ結果になるという見方。
でも、ここまでヘルムスマンをspithillを使ってきたルナロッサ。 ここに来てチームが変更するかどうかは怪しいです。 このままspithillを使いそうな感じ。
試合はまだ終わっていないというルナロッサ。
火曜日の展開が本当に期待されます。
この展開を見ると、ニュージーランドを苦しめたスペインチーム「デザフィーヨ」は、実はルナロッサより良い船を使っていて、ルナロッサよりも強いのではないかということも話題になりました。
せめて1回でも、もう1回、ルナロッサが勝つところを見たいですね!